最終更新: jamais_vu_0603 2017年08月08日(火) 11:12:23履歴
彼は思った。「人に期待されない自分になりたい」と。
彼女は思った。「人に期待される自分になりたい」と。
だから彼は刀を取り。
だから彼女は銃を取った。
それが新たな火種を生むとは知らずに 彼らの両手は血に塗れた。
彼らの手を取るのは愛する者の温かな右手か。
それとも、今までに葬った者達の冷たい左手か。
トーキョーN◎VA the Axleration
『とある剣客の恋』
――かくて、運命の扉は開かれた。
- PC1/フェイト:探偵
- PC2/レッガー:河渡連合の任侠(藤咲組でなくても可だが、藤咲組と折り合いが悪くないのが望ましい)
- PC3/カブト:ボディガード(所属問わず)
- PC4/イヌ:ブラックハウンド機動捜査課の隊員
- コネ:"春告鶯" 推奨スート:感情
- キャスト間コネクション:『レッガー』
『怖い人に追われているんです。助けてください』
思いつめた表情で君に懇願する少女。背後から迫る銃声。ただ事ではなさそうだ。
気がつけば君は彼女の手を取って走り出していた。
【PS:"春告鶯"を助ける】
- コネ:"隣知らずの"桐谷春空 推奨スート:生命
- キャスト間コネクション:『カブト』
数年ぶりにこの街に戻って来た彼が、あるマネキンの少女と懇意にしているという噂を君は聞きつけた。
水臭いと思いつつも桐谷の元に向かった君は、真っ赤な血の中に倒れる彼の姿を見つける。
一命は取り留めたが、一体彼に何が起こったのか? 君は、この件について調べることを固く決意した。
【PS:桐谷に重傷を負わせた人物を突き止める】
- シナリオコネ:"藤の右腕"春告祥子 推奨スート:理性
- キャスト間コネクション:『イヌ』
珍しく彼女に呼び出されたので駆けつけてみれば、何やら浮かない顔をしている。
なんでもここ最近、街中で春告によく似た女性が目撃されているのだという。
カーライルとの抗争が激化している中、自分に似たその女性に危害が及ぶ可能性はないとは言い切れない。
そう考えた彼女は、女性の保護を君に依頼したいと言うのだ。
彼女の歯切れの悪さがどうも気になるが、ここは一肌脱いでやろう、君はそう思った。
【PS:春告によく似た女性を守る】
- シナリオコネ:"暴走課長"レイ 推奨スート:外界
- キャスト間コネクション:『フェイト』
そして、事件当時そこに居た筈の少女が行方不明になっている。
関係者に事情を聞こうとするも、何故か誰も彼もが言葉を濁すばかりだ。
ふと、君は物陰からこちらを見つめる白衣の男に気づいた。
【PS:事件を調査する】
- 本シナリオは、キャストの使用経験点が、0点〜100点程度を想定している。
- 敵ゲストが単独で出せる最大の達成値は21である。ただし、他ゲストの支援がある場合はこれを超えることがある。
- キャストは新造および初期作成の場合、下駄として本シナリオ中のみ有効な経験点を50点配布します。
- 持ち込みキャストの場合の消費経験点は問いませんが、他のキャストの見せ場を奪いそうな場合は調整をお願いすることがあります。
- 本シナリオでは、ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、キャスト全員で4個以上の防御系神業を所持することを推奨する。
- (シナリオの流れによっては必要数を2個に減らすことができる)
- 上記に加えて他人を護れる防御系神業が1個あると、キャストに対して友好的なゲストの死亡を防ぐことができる。
- 《真実》《不可触》《難攻不落》には使用を想定されたシーンが存在する。
- ぶっちゃけると、友好ゲストは割と《ファイト!》《プリーズ!》を打つ。
- 精神攻撃による[説得](TNX.p146)が有効なキャストが居る。
- 尚この[説得]は《真実》《プリーズ!》などでも行えることとする。
- 年代はD版のアウターエッジ〜X版くらいの想定。データはX版を用いる。
- 課長は千早 冴子ではなくレイ。
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